岩手県の農家です。トマトと米、様々な野菜を作っています。
by FUMI @ IHATOV |
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by 新米百姓
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先の大雨による、母なる北上川のヒステリー。
北上川の堤防の内側にある畑が大水に浸かってしまった。 ![]() "赤い線が普段の川べり" じいちゃんばあちゃんが話してくれる60年前のアイオン台風の被害。 北上川にほど近いうちも浸水し、それはそれは悲惨な状況だったらしい。 現在では堤防も高く築かれており、うちが水に浸かることはなかったが、堤防の内にある畑が浸水したのはやはりイタイ。 サッと浸かってサーッと水が引いてくれれば野菜が復活する望みもあるが、今回は"ザンボリ"浸かって、しかも水が引くのに時間がかかっているから、植えてあった野菜(特にこれから大きくなる秋野菜)には被害が大きいかもしれない・・・。 産直向けに、例年より多めに野菜を作付けしていた畑がダメになってしまい少なからず打撃を受けた私。 だが意外な事に、じいちゃん達に悲壮感は少ない。 自然の恵みの中で育む農業には災害はつきもの。嘆いていてもしようがない。 今回ダメになっても、再び収穫の喜びを味わえる機会が巡ってくることを知っているのだ。 北上川の流れに運ばれてきたミネラル豊富な土壌は、成分の偏っていた畑をリセットしてくれるという側面もある。 少し視点を変えただけで、見えてくるのは雄大な自然の恩恵。 まるで三蔵法師の掌でおどる孫悟空のように、 小さい畑を堀っくりかえして、また種蒔きでもすっぺかな~っと。 ■
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今日からの3連休は、「オープン6周年記念感謝セール」ということで大賑わいの江刺ふるさと市場。
これにあわせて、IBCラジオの"大塚富夫のタウン"という番組が公開生放送され、私もインタビューを受けてしまった。 ラジオは仕事の友であるし、特にもIBCの大塚さんと水越さんの軽妙なトークにはいつも元気をもらっている。 贔屓の大塚アナウンサーとお喋りできた幸運には本当に感謝である。 今日仕入れた江刺の新鮮野菜を沢山食べて、これからも元気な"大塚節"がラジオで聞けるよう切に願う次第。 そしてそして、ラジオだけではもったいないほどの美人、 藤岡リポーターとの出会いにはもっと感謝!! ■
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