岩手県の農家です。トマトと米、様々な野菜を作っています。
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福島バックカントリーツアー。
2月25日~26日にかけて、福島シーカヤック倶楽部のバックカントリーツアーに参加させていただいた。

倶楽部の皆さんは、バックカントリー初心者の私を快く迎え入れてくださり、
そして"うつくしま、ふくしま"の大自然も、快晴で歓迎してくれた。

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AM3:30奥州市出発。 東北道南下。
福島西ICを下りた頃には、ちょうど安達太良連峰が朝焼けに染まっていた。



e0087860_9585377.jpg快晴の箕輪(みのわ)スキー場

終点までリフトで登る。



e0087860_1075783.jpg手前が倶楽部の皆さん。

他にも山へ登る方々が意外と多い。



e0087860_10121967.jpgリフト最高地点。

快晴無風。
あまりの光景に顔全体の筋肉が緩む・・・。
「ぼくぁ幸せだなぁ」

ここから板を担いでスノーシューを履く。


購入したばかりのザックは板を取り付けれるタイプなのだが、
初めて背負うので、どうも板が安定しない。

そんな私を見かねて、先輩が助け舟。
なるほど、
スキー板をザックに取り付けたら、左右の板のトップ部分を寄せて、マジックテープで留めれば良かったのだ!! こんな感じ(赤ジャケです)



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人が歩けば道になる。



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私を誘ってくれたKさんと、箕輪山山頂。(1728m)



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磐梯山(1819m)と猪苗代湖を望む。

何と言われようが、だらしなく口元が緩む。そんな大自然の中。



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e0087860_10294391.jpgリフト終点から2時間もかからず、
銀山避難小屋到着。

夜の部(宴会)にて、この小屋を造ったOさんと対面できるとは思いも寄らず、360度の雄大な景色を堪能する。



e0087860_10393447.jpg飯豊連峰が白く浮かぶ。



e0087860_10402119.jpg案内板もこの通り。



e0087860_10405730.jpg銀山避難小屋から程近い
"プロペラ碑"。

その昔、ここに飛行機が墜落したそうだ。



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ブナ林を滑走。 これぞバックカントリーの醍醐味!!!

雪質は"モナカ"。つまり表面がパリっと凍っているのに、2cmくらい下はサクサク軟らかい様子。
これは非常に滑りにくかった。バックカントリーはパウダーこそ面白いのに・・・。
けれども、どんな状況にも対応する滑りが出来なければならない1級を目指している身としては、良い修行になった!
それに、雪質を差し引いてもお釣りが有り余る最高の天気。

もうバックカントリーの虜である。


福島シーカヤック倶楽部の皆様。
まったくの準備不足で、いろいろとご迷惑をお掛けしました。
そして本当にありがとうございましたm(_ _)m

今週の八甲田遠征も、どうぞ宜しくお願いします!!!



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by 新米百姓 by ihatov-farmer | 2006-02-27 11:03 |  …スキー(05/06シーズン)  TOP▲
本日帰郷。   12月13日
屋久島旅を終え、本日岩手に帰ってきた。

寒い!岩手サムイ!寒すぎて嬉しくなった。



当初の予定より、何故早く帰ったのかというと・・・

○屋久島の要所を効率よく廻ることができ、充分満喫した。

○あまりにノープランで渡島したため、予定外のレンタカー等、少々予算オーバー気味になった。

○よって、岩手へ戻る"旅"を、鈍行列車から夜行バスに変更して、日数短縮し出費を抑えた。

○あまりにも存在感のある自然を観たために、人間の歴史に対してすぐに向き合える心の余裕・ゆとりが無かった(京都・奈良)

○早く帰ってスキーがしたかった。


最後のはオマケとして、本当に心にズッシリと効く、屋久島の自然だった。

今回も、"出会い"あり、"笑い"あり、"涙"あり、の一人旅、
明日から、屋久島紀行を掲載していくので、どうぞお楽しみに!
(※今回は写真主体です)


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管理人が突然家出してしまうような当ブログへ、「まだ帰ってこねぇんだべが?」と、連日訪れてくれる皆さん、本当に毎度有難うございます。
あれよあれよと3千ヒット到達です。読者の皆様がいてくれることが、最高の励みです。
これからも、百姓の倅的なスローライフを綴りたいと思いますので、どうぞご期待ください! (正確には"百姓の孫"ですがね・・・・)




屋久島紀行 目次

[イーハトーブ岩手より、屋久島を目指せ!]
[ヤクスギランド・太忠岳]
[カブ人との出会い]
[白谷雲水峡・太鼓岩]
[縄文杉]




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by 新米百姓 by ihatov-farmer | 2005-12-13 22:44 |  …05屋久島紀行  TOP▲
縄文杉

2005年12月10日


屋久島トレッキング最終日は、屋久島世界遺産のシンボル"縄文杉"へ。
往復で8時間~10時間と聞いていたので、早朝出発が必定。
なんとしても寝坊はできない!
と意気込みすぎて、よく眠れないまま朝を迎えた。
AM5:30頃近くの弁当屋さんで"登山弁当"を購入。
7:00頃、荒川登山口からトロッコ道・森林軌道を歩き出す。

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スタンドバイミーの世界は、枕木の間隔が意外と歩きづらいもんだ。



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歩き出して間も無く、質感抜群のトンネルをくぐる。



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何か聞こえた?
と振り返ると、トロッコが近づいてきた。 慌てて端っこに寄る。
乗っていたのは、土埋木を運び出す工員達のようだ。
橋の手前だったので命拾い。

(実際は徐行してくるし警笛で知らせてくれるので、危険は少ない。
等間隔に待避所も有り。)



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"小杉谷小中学校跡"

小杉谷には、1923(大正12年)、屋久杉伐採の最前基地が置かれた。
最盛期には133世帯、人口540人の大集落があった。
"お国"の政策によって、貴重な屋久杉がどんどん切り出されたという、
負の歴史的部分と、
それからの森の再生事業について、
詳しく解説板が伝えてくれる。



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小杉谷周辺の森林軌道は、しっかりと石積みが施されている。
そして、ここから枕木部分には木道が設置され、とても歩きやすくなる。



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当時入植した人達が苦労して積み上げたであろう、
苔生した石垣。



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チラリと陽も射す。

この辺から、ガイドさんが引き連れるグループを一つ二つ追い越しながら登ってゆく。
白谷雲水峡で出会った素敵な女性二人も追い越す。
今日はガイドさんも一緒で、のんびり楽しく歩いていた。



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"ウィルソン株"

トロッコ道の終点から大株歩道へ入って間も無く、ウィルソン株到着。
先に休憩していたグループのガイドさんに確認して、
切り株の内部に入ってみる。 信じられない大きさ。
誰でも拒むことなく、優しく包み込む大切り株。

大正時代に調査をしたアメリカ人にちなんで呼ばれているが、
ウィルソン博士が発見したわけではない。
この切り株は、豊臣秀吉の命令により大阪城築城の為に切られた、
とのいわれも残る。
胸高周囲13.8m。



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木製の階段。
申し訳無いほどに整備が行き届いている。



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"夫婦杉"
長年寄り添っているうちに、お互いの腕(枝)を絡め繋いでしまったらしい。



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標高が上がり、雪に注意しながら登り進む。



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岡田さんとスリッパ兄さんに又しても再開
縄文杉との対面を済まし帰るところで、
つまり夜も明けぬうちに登り始めたらしい。
それにしても、今日もスリッパとは・・・・・・ナイス根性!!



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"縄文杉"

その存在感は格別だ。
人間の小ささ、というか私自身の小ささを感じる。
たまたま23年生きながらえ、樹齢7200年ともいわれる縄文杉と、
幸運にも数十分の瞬間を一緒に過ごす事ができた。

私が普段感じる怒りや悲しみは本当に小さい事だし、
縄文杉の樹皮が剥ぎ取られた事件すら、ちっぽけに思える。

この後何千何万年後かに、この木が朽ち果てようとも、
すべて受け入れてゆく偉大なる大自然。 縄文杉。


(樹皮剥ぎ取り事件について詳しくはコチラ



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ひとつの芸を極める職人の掌を感じる。



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展望デッキには、先着の方々が数名いた。
私がボケーっと縄文杉を眺めている間に、追い越してきたグループも到着。

この後、グループ皆が昼食をとっていた休憩所にお邪魔して、私もランチタイム。
ガイドさんは、グループの為にコーヒーを沸かし、私もご馳走になる。
標高約1300m。 あったかい人情とコーヒーが身体に沁みる。



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帰りのウィルソン株から一緒になったおじさん。
私と同じくらいの子供がいるそう。
冬山もやるという、いわゆる"山屋"のおじさんは、
歩くのも速い速い。



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お互いマイペースであることが、大事な場面は意外と多い。



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往路は気にならなかった、
朽ち果てたトロッコを、最後にカメラに収める。

私が屋久島トレッキングを終えるのを待ちかねたように、
天からポタリポタリと、雨粒達がその勢いを強めていった。




屋久島紀行 目次

[イーハトーブ岩手より、屋久島を目指せ!]
[ヤクスギランド・太忠岳]
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by 新米百姓 by ihatov-farmer | 2005-12-10 17:15 |  …05屋久島紀行  TOP▲
白谷雲水峡・太鼓岩

2005年12月9日


本日ハ快晴ナリ!
白谷雲水峡から太鼓岩を目指す行程。
前日、森の陽だまり店長若松さんに相談してアドバイスを乞うた。
安房からのバス代や、時間の制約などを考慮して、レンタカーが最適と判断。
若松さんに手配してもらったレンタカーに乗り込み、白谷雲水峡への山道をトコトコ登る。

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白谷雲水峡【屋久島自然休養林(白谷地区)】
 白谷雲水峡は標高800メートル、面積424ヘクタール、ヤクスギなどの原生的な森林を容易に鑑賞できます。 またハイキングなど気軽に訪れる最適の森林レクリェーション地区として昭和49年3月自然休養林に指定されたものです。 宮之浦から12キロ車で30分、宮之浦港から路線バスが走っています。 自然休養林内は弥生杉コース(60分)、楠川歩道コース(1時間40分)、原生林コース(3時間)を鑑賞できます。 楠川歩道の所々の林相を遠望できるところでは、ヤクスギと照葉樹との混生した素晴らしい眺めが味わえ、林内は珍しい地床植物(シダ、コケ類)で緑に覆われており、「もののけ姫」の舞台になった幽玄の世界に引き入れてくれます。 また、入り口近くの林内を流れる白谷川の清流、重なり合った巨岩、切り立った渓谷が身近に味わえ、
特に春先の、川岸のサツキ、サクラツツジの彩りはまさに自然の庭園です。


屋久島トレッキング2日目。


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ガイドが先導する集団を何組か追い越し、静かな深林へと歩を進める。



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今日のお出迎えは"二代大杉" 根張り姿に圧倒された。



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苔むす森で木の葉がヒラリ。



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"三本足杉"
『森の不思議』の答えは、人の数だけありそうだ。



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世界に名だたる杉ともなると、シルクより極上の衣を身にまとう。



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夜は、あまり出会いたくないこんな倒木も。



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切り株に身を預け一休み。 屋久島ではこの大きさで、まだまだ"小杉"



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切り株の中は、母に還る想い。



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深緑のシルエット。



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11:30頃白谷小屋へ到着。 ちょいと早いが昼食休憩。



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通称"もののけの森"
白谷雲水峡のなかでも、もっとも濃密な苔生した世界。



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気の遠くなるほどの時間の流れを顕わにする太古の森で、
ほんの一瞬、ちっぽけな私が共に過ごす。 素敵な奇跡。



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巨大な切り株は、あの乙事主(おっことぬし)だった。



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もののけの森で、二人の姫と、"もののけおじさん"に出会う。
この"もののけおじさん"は、映画『もののけ姫』の事や屋久島の事で知らない事は無く、
乙事主のことについても、おじさんが教えてくれたのだ。
この白谷雲水峡は散歩コースなんだとか。



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こだま(木霊)たちが、森の奥へと誘ってくれる。



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太鼓岩到着!!
目の前に広がる絶景に、文字通り言葉を失う。



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これより先、断崖絶壁。



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雪の冠をのせた一番高い山が宮之浦岳(1935m)
左下へ流れているのが安房川。
宮之浦岳の左手前のこんもりとした山の中に、縄文杉がひっそりと佇む。



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太鼓岩から左手に、昨日登った太忠岳の天柱石を望む。



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もののけの森で出会った姫達も、すぐに到着。
みんな最高の笑顔だ。

「ヘリコプターがホバリングしてるだろ? あれは土埋木を運び出してるんじゃ。」
熱弁するもののけおじさんの傍らで、撮影に励む二人。



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こちらの二人は、昨日同宿だった、北九州の岡田さん(右)と、スリッパ兄さん(左)
偶然にも太鼓岩にて再会。
スリッパ兄さんは、自宅からスリッパで出発。 そのまま太鼓岩まで登ってきたツワモノ。



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二人にとっては、それぞれ初めての"旅"とのこと。
ゆえに、この景色を前に感動も大きい。



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屋久島独り占め!!



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岡田さん&スリッパ兄さんによる、屋久島タイタニック!
はしゃいだって、皆が微笑む太鼓岩。



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比較的天候の落ち着く季節を狙ってきたわけだが、
ここまでお天道様が味方してくれるとは思もわなかった。
とても満ち足りた気分で、鼻歌交じりに下山する。






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帰りに"弥生杉"へ立ち寄った。
樹高:26.1m 胸高周囲:8.1m 樹齢:約3,000年




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何かが現れる予感・・・・・。



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ヤックルの見送り。
(一般的には"ヤクシカ"と呼ぶらしい)




屋久島紀行 目次

[イーハトーブ岩手より、屋久島を目指せ!]
[ヤクスギランド・太忠岳]
[カブ人との出会い]
[白谷雲水峡・太鼓岩]
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by 新米百姓 by ihatov-farmer | 2005-12-09 17:15 |  …05屋久島紀行  TOP▲
相棒はスーパーカブ!

2005年12月8日


太忠岳への雪道登山で靴の中までビチョビチョになりながらも、
念願の屋久島トレッキングに気持ちの高ぶりを抑えつつ、安房へ戻るバスへ乗り込む。
オフシーズンなので、乗客は私一人だけ。
運転手は人懐こいおっちゃんで、安房のバス停までの道中、屋久島のことや、車窓の遥か彼方洋上に浮かぶ種子島のことなんかを、いろいろと教えてくれた。
道端に"ヤクシマザル"が出現したときには、わざわざバスを止めての解説。
こういう大らかさが、ごく自然な南の国。 素敵だな。

森の陽だまりで店長の若松さんに"本日の報告"をしてから、
2Fへ上がりさっそくシャワーを浴びる。

サッパリしたところで旅日記を書いていると、黒いバックパックを背負った一人の旅人が泊まりにやってきた。
なんだか普通のカッコイイ兄さん風だが、"旅人"の雰囲気を漂わせている。
名をタロウさんと言い、話を聞いてみると、なんとホンダの名車「スーパーカブ」で日本一周している途中なんだそうだ。 東京始発の北海道経由で、約2ヶ月掛かりで鹿児島・屋久島へ到着。
屋久島へ来る数日前の大雪の時には愛媛にいて、峠越えでエライ目にあったらしい。 転倒も1回じゃきかないとか・・・・・
そんな苦労もあり、少しテンションが下がり気味で、「早く家に帰りたい(笑)」と冗談交じりに洩らしていた。
けれど、タロウさんの凄いところは、テント無し(寝袋は有り)で野宿しながら旅を続けていることだ。(縄文杉へ早朝出発となり、荷物の預け場所が無いために、明朝のために今日は安宿へやってきた) 私自身、テントがあったからこそ四国を約3ヶ月旅していたのであって、タロウさんが肉体面だけではなく、精神面でも相当ストレスが掛かっている事は容易に想像がつく。 実際、「ホームレスの方ですか?」なんていう野暮な質問を投げかけられたこともあるとか・・・。 もちろん、これらを含めて、旅が良い経験となり、糧となるのはずだ。
タロウさんは、ロンドン1年、南アフリカ半年の海外経験を持ち、様々な考え方を持つ人達との出会いの中で、自分の本当にやりたいこと、このさき手につける"職"について模索中でもあった。 現時点での将来のビジョンは、京都で"和"の文化を学び服飾関係のデザイナー(職人)とのことだ。 さてさてタロウさんの未来はいかに!?

じつは、タロウさんは携帯電話を使い、リアルタイムでブログを更新している。
興味を持った方はコチラから↓↓↓
「タロウの日本一周」

<屋久島の後は沖縄に渡り、すでに九州へ戻ってきた模様
「沖縄あったかくて良かったさー」と言ったかどうかはわからない>




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by 新米百姓 by ihatov-farmer | 2005-12-08 17:15 |  …05屋久島紀行  TOP▲
ヤクスギランド・太忠岳

2005年12月8日


いよいよ屋久島散策開始!!
今日は、ヤクスギランドから太忠岳(1497m)を登る行程。

行動開始初日早々、寝坊したなんて、ないしょないしょ。
AM8:41安房発のバスにさえ乗れば、こっちのもんだべ。


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ヤクスギランド【屋久島自然休養林(荒川地区)】
 安房から約16kmの標高1000~1300mの地点にあり、樹齢数千年の屋久杉を含む原生林を容易に鑑賞できる地域です。 面積は270.33haで、この中には30分、50分、80分、150分の4つの探索歩道があり、樹齢1800年の仏陀杉などの大木や、藩政時代の切り株、試し切り跡等と清流を見ながら森林浴が楽しめます。 この苔むした森の広がりが、屋久島の屋久杉原生林だと言えるでしょう。
 また、ここの150分コースの途中から太忠岳への登山道となっており、ヤクスギランド入り口から片道約2時間で登ることができます。


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ヤクスギランド入り口にある売店・休憩施設「森泉」。
奥に見える山の頂上、怪しげな巨岩が太忠岳頂上。



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なんとも不思議な光景。




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いよいよ屋久島登山スタート!
ヤクスギランド内の整備の行き届いた木道を進むと、さっそく"千年杉"が出迎えてくれた。
流れる雲間から太陽も顔を出し、天気も上々。
(ちなみに屋久島では、樹齢千年以上のものを"屋久杉"と呼び、
それより若いものは"小杉"となるらしい)



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江戸時代の伐採跡。
切り株からは、二代目三代目の木々達が、一所懸命、天を目指す。



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ちょいと股下を失礼。
そういえば、ロードオブザリングに出てました?



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その瞑想に終わりはあるのだろうか。



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新しく頑丈な吊橋も、意外と揺れる。



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徐々に雪も多くなる。



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木の知識が無いのが残念。
青々とした森の中、突如あらわれたピンクと黄色のグラデーションに目を奪われる。
これも紅葉の類なんだろうか。



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この足跡は!?  ヤ、ヤックルに違いない・・・



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"蛇紋杉"
倒れた巨樹の根が魅せる自然のオブジェ。



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足許をちょこまか動き回るちっぽけな人間を、"天文の森"の巨木達は、優しく見守ってくれる。



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このあたりから雪も20~30センチに増え、登りもきつくなる。



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普通のトレッキングシューズのため、靴に雪が入り込み中はビショビショ。
気温は高いし、日があるうちに戻れるから、凍傷の心配もないだろう。
諦めてザクザク登る。
私の前に、一人分の足跡が残っていたのがせめてもの救い。



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頂上近くの日陰にて。
正午近くでも溶けていないということは・・・・・
南方の島と侮ってはいけない。



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あの巨岩は目前!



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岩の基部への取り付き場所が、積雪でまったくわからなかった。
うまい具合に撮れるビューポイントも、どこかよくわからない・・・。

そうこうしてるうちにデジカメの電池は切れるわ、あられっぽいのは降ってくるわで、
一目散に駆け下る。

登頂はスッキリしなかったが、巨木達との出会いだけでも満足満足。




【怪しい巨岩の正体】
高さ約40mの花崗岩 "天柱石"
舞台上に広い岩の基部からは、晴れれば種子島や
奥岳(宮之浦岳ら)の山並みが望める。
また、屋久島には古い山岳信仰が残っていて、
安房の人たちは今も「岳参り」にこの太忠岳を訪れる。
e0087860_21304569.jpg
運がよければ、こんな素晴らしい展望も。

「屋久島ブック」 山と渓谷社より引用≫


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雨フル屋久島で虹も笑う。

2005年12月6日~7日



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旅の始まりは、いわて花巻空港。
もちろん、「 JAL バーゲンチケット」で!



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飛行機は、なんたって窓側の席がいい田舎者。


この後、無事福岡空港到着。

福岡-鹿児島間は、高速夜行バスを利用。
3列シートでも、なかなか熟睡は出来ない・・・。



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鹿児島港からフェリーに乗り込み、シャワーを浴びてスッキリ!
左手に桜島を眺めながら、スイスイ進む。



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いよいよ屋久島が近づいてきた!
そびえ立つ山々に、気分も盛り上がってくる。

この後、宮之浦港へ静かに着岸。

フェリーで同乗したバックパッカー(姿)のフランスからの旅人、迎えに来てるはずの友達が見当たらない、と途方に暮れてた。 四国遍路で、アメリカお嬢と知り合い、英語習得を誓ったはずなのに、やっぱり中学英語すらダメな私。 身振り手振りと、知ってる単語を洗いざらいぶちまけてのコミュニケーション。 「その友達の連絡先はわかる?」と尋ね、彼がメモを引っ張り出し、変わりに電話してやろうと思ったところ、私が携帯電話を持ってない事を知った彼は遠慮してしまい、「君はバスの時刻もあるんだし、どうもありがとう」、「あとはなんとかするから」と言った。(たぶん) 迎えの友達はガールフレンドらしいし、何か事情があるのかも・・・。 今知り合ったばかりで、深入りするのも野暮かもしれない。 かなり遠慮しちゃってる様子だし、「お互いいい旅を!」と握手して別れる。 私なんかより旅慣れしてる様子だし、なんとかなっただろう。



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宮之浦港からバスで安房(あんぼう)へ。
バス停から速足20秒で、予約した宿があった。



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バックパッカーズサポート 森の陽だまり
1泊1890円のドミトリーハウス。

この日の予定はとくに無いことを告げると、
店長の若松さんはチャリンコを貸してくれるというので、まずは安房サイクリング。



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早速、屋久島名物の"雨"が洗礼を浴びせる。
ふと見上げると、虹が笑っていた。



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屋久杉の貯木場。 年数回のセリ以外は、とても静かで寂しいところ。


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こんなに大っきくなるまで、お前もいろいろあったんだなぁ。



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橋の欄干。 昔はトロッコで屋久杉が運ばれていった。



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平和な南の島で、パトカーはのんびりと流していた。







屋久島紀行 目次

[イーハトーブ岩手より、屋久島を目指せ!]
[ヤクスギランド・太忠岳]
[カブ人との出会い]
[白谷雲水峡・太鼓岩]
[縄文杉]


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by 新米百姓 by ihatov-farmer | 2005-12-07 17:14 |  …05屋久島紀行  TOP▲
いざ、屋久島!!  12月5日

明日、屋久島へと旅立つ。

以前から屋久島への憧れがあり、
12月のJALバーゲンチケットを機に、決行することにしたのだ。

やはり、映画 十五才 学校Ⅳ の影響は強い。

それから、もののけ姫

もちろん世界自然遺産であることも。

同じ東北の"白神山地"よりも、南へ目が向いてしまうのは自分でも不思議ではあるが・・・



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待ってろよ!縄文杉。



忙しさにかまけて出発準備が遅れてしまい、時間が押しております。
(夏油に遊び行ってるから!?)
私は携帯電話を持っていないので、リアルタイムの投稿が出来ません。
"帰国"次第、紀行文を掲載していきたいと思います。
遍路道中記もしばらくは連載ストップとなりますが、何卒ご了承ください m(_ _)m


今回の行程(予定)
■花巻空港~福岡空港(ジェット気流に乗って)
■福岡~鹿児島(高速夜行ぶっとばしネコバス)
■鹿児島~屋久島(カモメの船長と)
 屋久島滞在1週間~10日間
 チャンスがあれば宮之浦岳登山も
■屋久島~鹿児島(気合で泳ぐ、夢を見ながらたぶん船)
■鹿児島~岩手(青春18切符で鈍行列車乗り継ぎノリツギ)
 途中、京都・奈良に、何日間か寄るかも
 あとは只見線初乗車!


珍道中、乞うご期待!!

行ってきます!!!




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by 新米百姓 by ihatov-farmer | 2005-12-05 23:00 |  …05屋久島紀行  TOP▲
SL奥州義経号 乗ってきました!   10月9日
一ヶ月前に予約購入していた指定席券を握りしめ、

乗り込んだは、

SL奥州義経号!!

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《あいにくの小雨の中、水沢駅に入線するD51》




水沢駅では、地元の太鼓連の方々が、
鼓動を響かせて12年ぶりのSLのお出迎え。

私は青春18切符で列車の旅をするのは好きなのだが、
SLに乗るのは生まれて初めて。

今回は父と祖父母を連れて行ったのだが、
祖父母にとっては、何十年ぶりかで乗るSL。

童心にかえった祖父の顔を見て、
思わず泣きそうになってしまった(汗)

最近涙脆くて、いかんいかん。

D51は、長くそして重い汽笛を響かせて、
ゆっくりと走り出した。

乗客を見渡すとやはり小さい子供を連れた家族が多く、
皆が高揚していて、とても賑やか。

小雨も気にせず、ほとんどの席で窓が上げられ、
石炭を燃やす煙の匂いが微かに鼻につく。

沿線には沢山の人がSL見物に繰り出し、
走り行く汽車に手を振る。

祖父は昔を思い出し、
北海道の炭坑へ出稼ぎに行った頃の話や、
祖母は子供の頃喜んで
シューポッポ(汽車のこと)を観に行ったもんだ。

と懐かしそうに語ってくれた。

北上駅では、約30分の停車。

この北上駅では『鬼剣舞』でお出迎え。

D51はというと、

頭から湯気を出しすぎたせいか、
ホースを繋いで水を沢山飲んでいた。

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《カッコ良ぐ撮ってけろな!と機関士さんは笑った》




石鳥谷あたりを過ぎると、
祖父母は居眠りしはじめたりした。

若かりしあの頃の夢でも見ていたのだろうか。





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by 新米百姓 by ihatov-farmer | 2005-10-09 20:31 |  …鉄道の旅。  TOP▲
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