岩手県の農家です。トマトと米、様々な野菜を作っています。
by FUMI @ IHATOV


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by 新米百姓  TOP▲
新米百姓的2005重大ニュース。   12月31日
今日は大晦日。

世の中にとっても、私にとっても
様々な出来事に見舞われた2005年も、
ぼちぼち暮れようとしている。

そこで、2005年を重大ニュース形式に振り返ってみよう。


『新米百姓的重大ニュース』

一つ、「歩き遍路通し打ち」
2004年からの綿密な計画の下、今年元旦から4月半ばにかけて、四国を歩く。
思いがけない出会いや、お接待、そしていろいろな人生観・助言などを聞き歩く。
なんとなく一皮向けた気になった"自惚れ屋さん"
詳しくはコチラ

一つ、「農業の大切さを考える」
四国を歩きながら様々な人と話す機会があった。
そのなかで、自分が農家に生まれついた奇跡を想うようになり、
今まで片隅に押いやっていた"農家の息子"という境遇と、向き合えるようになる。
じいちゃんばあちゃんが健在な我が家で、手伝い感覚で新米百姓生活をはじめる。

一つ、「祈願の屋久島森歩き」
四国遍路以前から、なんとなく憧れていた屋久島へ、遂に行く機会が訪れる。
太古の森で極上トレッキング。
詳しくはコチラ

一つ、「光回線開通」
パソコン買い替えと共に、ISDN回線を、話題の"光回線"に変更する。
サクサク繋がるスピード感、一度味わったら手放せない。
詳しくはコチラ

一つ、「ブログ開設」
ヒカリで浮かれ気分の私は、調子に乗ってブログ開設。
そしてボーダーレスな出会い。
インターネットの持つ"可能性"を、まざまざと見せつけられる。

一つ、「夏油&安比シーズン券購入」
園児時代から親父にスキー場に連れられていた私。
そんな私が、ついに自分の財布でスキーギアを新調。
そして、夏油のシーズン券を購入。
天も祝福してくれて、大雪のプレゼント。

一つ、「SL義経号乗車」
昭和57年生まれの私。
記憶の限り、はじめてのSL乗車。
普段乗りなれた電車やディーゼル車と違い、温か味を感じる。
詳しくはコチラ

一つ、「あっぴリレーマラソン完走」
専門学校時代から、仲間と参加し続けている大会。
今年は登録選手のドタキャンが相次ぎ、5名で42.195kmを走る事になってしまった。
それでもなんとかタスキを繋ぎ、かろうじて4時間を切るタイムでゴール。
来年は参加できるのだろうか・・・・・。
詳しくはコチラ

一つ、「飲み会後、路上で寝かける」
四国を歩いていた間、3ヶ月以上アルコールを絶っていた私。
岩手へ帰り、友達との飲み会で気持ちよくなってしまい、危うく路上で寝そうになる。
結局、煩悩の塊・・・・・。

一つ、「年末に風邪をひく」
四国で雪が降ろうともテント泊でやり過ごしてきた私。
タフな"つもり"の私に天の罰か、久しぶりの風邪。
今日はゆっくり休んで、遊び正月に備えよう。。。






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  本年も沢山ぽちっとして頂き、誠に有難うございました

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by 新米百姓 by ihatov-farmer | 2005-12-31 19:08 |  …北国の冬。  TOP▲
あのブログで紹介されたっ!!   12月26日
クリスマスも終わり、年末の慌しい毎日、皆さんは満喫されてるだろうか。

かくいう私も、"やらなければいけない事リスト"を作れば、A4一枚では足りない師走の候。
けれど、この独特の切迫感が、意外と好きだったりする。

さて、そんな師走真っ只中に、思いも寄らぬご縁があり、
当ブログが紹介されると言う大事件が起きた。


まず1件目。

rossiさんの夏油のすすめブログ内、
12/24の 「夏油って、ゴンドラの駅舎内でも雪が降るって、知ってた?」という記事内で、
当ブログの[夏油]本日は吹雪なり。を引用していただいた。
夏油ならではの光景を、すぐに共感していただけた事がとても嬉しい。

この夏油のすすめブログは、夏油高原の総合的な情報が充実していて、
近隣温泉からスキー・ボードギアまで、その内容はとても幅広い。
下手すると、公式ページよりもお役立ちサイト!



さてさて2件目。

やっさんの運営する農業頑張れ!!農業をトコトン応援するブログ内で、
当ブログを紹介していただいた。

"やっさん"は、農業の発展に向け、農業分野専門の行政書士を目指し開業準備中とのことで、
とても精力的に農業を学ばれている。
また、ブログ等をとおして、全国の農業人と積極的に交流を図り、記事もますます充実している。

私はまだまだ農業と本気で向き合ってないし、ご覧のとおり遊んでばかり。
こんなブログを取り上げていただき、本当に恐縮々・・・。

今の時期は、一応農閑期なので、
これからも、"農業人も仕事の傍ら、遊びを充実させよう!" というスタンスで、
私なりに、ブログを綴っていきたいと思う。


当ブログを取り上げていただいたお二方、
そしてこのブログを覗き見に来てくれる皆さん、
今後とも、どうか宜しくお付き合い願いたい。m(_ _)m





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  忙しい時こそ、更新が大事なんですよね・・・





※この記事を編集中に、本日四千ヒットへ到達!!
 いつもご贔屓にしていただき、本当に感謝しております!
 皆様の閲覧・コメントを励みに、これからも
 "田舎暮らし" や "旅モノ" を書き続ける所存ですので、
 どうぞ、またいらしてくださいね!
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by 新米百姓 by ihatov-farmer | 2005-12-26 19:17 |  …ブログの輪!!  TOP▲
[夏油]本日は吹雪なり。   12月23日
今日は、久々に先輩と滑りに行った。

17時頃スタートのナイター。

吹雪でゴンドラは"グラングラン"揺れて遊園地の海賊船状態。
あれだけ揺れても動かすのだから、さすがは夏油!

お陰で、雪にまみれながらも新雪を満喫できた。
そんな吹雪の夜。

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ゴンドラ山頂駅での一枚。
この白い物体は何でしょうか?
注:屋内にあるんです!




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  下界に戻ると、冬の星空。



<いつもお世話になってるサイトを紹介>
夏油のすすめ・・・夏油高原関連ブログ
夏油高原スキー場・・・・・・公式ページ
安比高原スキー場・・・・・・公式ページ
小賀坂スキー製作所・・・"OGA"が気になったあなたへ

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by 新米百姓 by ihatov-farmer | 2005-12-23 22:45 |  …スキー(05/06シーズン)  TOP▲
キャベツタロウの目覚め。   12月21日
今日は、雪の布団をたっぷりとかぶったキャベツ(玉菜)を、冬眠からたたき起こす作業。

早いもので定植から2ヵ月半が経ったわけだ。

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一うね約100個。 30~40センチの雪をのける作業はなかなか大変。
今日は2℃くらいまで気温も上がり、腕まくりしてスコップを握る。



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久々に外の空気をたらふく吸って、葉をバタつかせて喜ぶキャベツタロウとハナコ。
「商品価値が下がるからヤメロって!」 と言っても聞きはしない。




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大雪の影響で入荷量の少ない市場。
株価並みに高騰するか!?




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  雪も友達。

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by 新米百姓 by ihatov-farmer | 2005-12-21 21:22 |  …うちの脇役達。  TOP▲
初体験!   12月19日
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全国トップニュースの寒波襲来!

奥羽山脈の東側に位置する、我が江刺地方は、
昨晩から今朝にかけての"大雪"

冬至前にこんな大雪は、
橋本元総理だけではなく、うちのじいちゃんだって

「記憶にございません」

だそうだ。

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ビニルハウスの間は、屋根の雪が例年たまるが、
今回の大雪で、この状態。

168cmの私が、
もし"ストン"と入ればスッポリ埋まる。


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本日のMVP受賞、トラクター君!
鼻息荒く、
ブルンブルンと、日の出~午前中一杯稼いでくれた。


12月20日前にこの大雪。
とんだ初体験な一日。








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  雪かきだって、アウトドアライフ!

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by 新米百姓 by ihatov-farmer | 2005-12-19 14:17 |  …北国の冬。  TOP▲
本日帰郷。   12月13日
屋久島旅を終え、本日岩手に帰ってきた。

寒い!岩手サムイ!寒すぎて嬉しくなった。



当初の予定より、何故早く帰ったのかというと・・・

○屋久島の要所を効率よく廻ることができ、充分満喫した。

○あまりにノープランで渡島したため、予定外のレンタカー等、少々予算オーバー気味になった。

○よって、岩手へ戻る"旅"を、鈍行列車から夜行バスに変更して、日数短縮し出費を抑えた。

○あまりにも存在感のある自然を観たために、人間の歴史に対してすぐに向き合える心の余裕・ゆとりが無かった(京都・奈良)

○早く帰ってスキーがしたかった。


最後のはオマケとして、本当に心にズッシリと効く、屋久島の自然だった。

今回も、"出会い"あり、"笑い"あり、"涙"あり、の一人旅、
明日から、屋久島紀行を掲載していくので、どうぞお楽しみに!
(※今回は写真主体です)


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管理人が突然家出してしまうような当ブログへ、「まだ帰ってこねぇんだべが?」と、連日訪れてくれる皆さん、本当に毎度有難うございます。
あれよあれよと3千ヒット到達です。読者の皆様がいてくれることが、最高の励みです。
これからも、百姓の倅的なスローライフを綴りたいと思いますので、どうぞご期待ください! (正確には"百姓の孫"ですがね・・・・)




屋久島紀行 目次

[イーハトーブ岩手より、屋久島を目指せ!]
[ヤクスギランド・太忠岳]
[カブ人との出会い]
[白谷雲水峡・太鼓岩]
[縄文杉]




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 百姓の新スタイルを提案!(ただの遊び人!?)

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by 新米百姓 by ihatov-farmer | 2005-12-13 22:44 |  …05屋久島紀行  TOP▲
縄文杉

2005年12月10日


屋久島トレッキング最終日は、屋久島世界遺産のシンボル"縄文杉"へ。
往復で8時間~10時間と聞いていたので、早朝出発が必定。
なんとしても寝坊はできない!
と意気込みすぎて、よく眠れないまま朝を迎えた。
AM5:30頃近くの弁当屋さんで"登山弁当"を購入。
7:00頃、荒川登山口からトロッコ道・森林軌道を歩き出す。

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スタンドバイミーの世界は、枕木の間隔が意外と歩きづらいもんだ。



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歩き出して間も無く、質感抜群のトンネルをくぐる。



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何か聞こえた?
と振り返ると、トロッコが近づいてきた。 慌てて端っこに寄る。
乗っていたのは、土埋木を運び出す工員達のようだ。
橋の手前だったので命拾い。

(実際は徐行してくるし警笛で知らせてくれるので、危険は少ない。
等間隔に待避所も有り。)



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"小杉谷小中学校跡"

小杉谷には、1923(大正12年)、屋久杉伐採の最前基地が置かれた。
最盛期には133世帯、人口540人の大集落があった。
"お国"の政策によって、貴重な屋久杉がどんどん切り出されたという、
負の歴史的部分と、
それからの森の再生事業について、
詳しく解説板が伝えてくれる。



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小杉谷周辺の森林軌道は、しっかりと石積みが施されている。
そして、ここから枕木部分には木道が設置され、とても歩きやすくなる。



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当時入植した人達が苦労して積み上げたであろう、
苔生した石垣。



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チラリと陽も射す。

この辺から、ガイドさんが引き連れるグループを一つ二つ追い越しながら登ってゆく。
白谷雲水峡で出会った素敵な女性二人も追い越す。
今日はガイドさんも一緒で、のんびり楽しく歩いていた。



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"ウィルソン株"

トロッコ道の終点から大株歩道へ入って間も無く、ウィルソン株到着。
先に休憩していたグループのガイドさんに確認して、
切り株の内部に入ってみる。 信じられない大きさ。
誰でも拒むことなく、優しく包み込む大切り株。

大正時代に調査をしたアメリカ人にちなんで呼ばれているが、
ウィルソン博士が発見したわけではない。
この切り株は、豊臣秀吉の命令により大阪城築城の為に切られた、
とのいわれも残る。
胸高周囲13.8m。



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木製の階段。
申し訳無いほどに整備が行き届いている。



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"夫婦杉"
長年寄り添っているうちに、お互いの腕(枝)を絡め繋いでしまったらしい。



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標高が上がり、雪に注意しながら登り進む。



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岡田さんとスリッパ兄さんに又しても再開
縄文杉との対面を済まし帰るところで、
つまり夜も明けぬうちに登り始めたらしい。
それにしても、今日もスリッパとは・・・・・・ナイス根性!!



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"縄文杉"

その存在感は格別だ。
人間の小ささ、というか私自身の小ささを感じる。
たまたま23年生きながらえ、樹齢7200年ともいわれる縄文杉と、
幸運にも数十分の瞬間を一緒に過ごす事ができた。

私が普段感じる怒りや悲しみは本当に小さい事だし、
縄文杉の樹皮が剥ぎ取られた事件すら、ちっぽけに思える。

この後何千何万年後かに、この木が朽ち果てようとも、
すべて受け入れてゆく偉大なる大自然。 縄文杉。


(樹皮剥ぎ取り事件について詳しくはコチラ



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ひとつの芸を極める職人の掌を感じる。



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展望デッキには、先着の方々が数名いた。
私がボケーっと縄文杉を眺めている間に、追い越してきたグループも到着。

この後、グループ皆が昼食をとっていた休憩所にお邪魔して、私もランチタイム。
ガイドさんは、グループの為にコーヒーを沸かし、私もご馳走になる。
標高約1300m。 あったかい人情とコーヒーが身体に沁みる。



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帰りのウィルソン株から一緒になったおじさん。
私と同じくらいの子供がいるそう。
冬山もやるという、いわゆる"山屋"のおじさんは、
歩くのも速い速い。



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お互いマイペースであることが、大事な場面は意外と多い。



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往路は気にならなかった、
朽ち果てたトロッコを、最後にカメラに収める。

私が屋久島トレッキングを終えるのを待ちかねたように、
天からポタリポタリと、雨粒達がその勢いを強めていった。




屋久島紀行 目次

[イーハトーブ岩手より、屋久島を目指せ!]
[ヤクスギランド・太忠岳]
[カブ人との出会い]
[白谷雲水峡・太鼓岩]
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by 新米百姓 by ihatov-farmer | 2005-12-10 17:15 |  …05屋久島紀行  TOP▲
白谷雲水峡・太鼓岩

2005年12月9日


本日ハ快晴ナリ!
白谷雲水峡から太鼓岩を目指す行程。
前日、森の陽だまり店長若松さんに相談してアドバイスを乞うた。
安房からのバス代や、時間の制約などを考慮して、レンタカーが最適と判断。
若松さんに手配してもらったレンタカーに乗り込み、白谷雲水峡への山道をトコトコ登る。

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白谷雲水峡【屋久島自然休養林(白谷地区)】
 白谷雲水峡は標高800メートル、面積424ヘクタール、ヤクスギなどの原生的な森林を容易に鑑賞できます。 またハイキングなど気軽に訪れる最適の森林レクリェーション地区として昭和49年3月自然休養林に指定されたものです。 宮之浦から12キロ車で30分、宮之浦港から路線バスが走っています。 自然休養林内は弥生杉コース(60分)、楠川歩道コース(1時間40分)、原生林コース(3時間)を鑑賞できます。 楠川歩道の所々の林相を遠望できるところでは、ヤクスギと照葉樹との混生した素晴らしい眺めが味わえ、林内は珍しい地床植物(シダ、コケ類)で緑に覆われており、「もののけ姫」の舞台になった幽玄の世界に引き入れてくれます。 また、入り口近くの林内を流れる白谷川の清流、重なり合った巨岩、切り立った渓谷が身近に味わえ、
特に春先の、川岸のサツキ、サクラツツジの彩りはまさに自然の庭園です。


屋久島トレッキング2日目。


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ガイドが先導する集団を何組か追い越し、静かな深林へと歩を進める。



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今日のお出迎えは"二代大杉" 根張り姿に圧倒された。



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苔むす森で木の葉がヒラリ。



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"三本足杉"
『森の不思議』の答えは、人の数だけありそうだ。



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世界に名だたる杉ともなると、シルクより極上の衣を身にまとう。



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夜は、あまり出会いたくないこんな倒木も。



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切り株に身を預け一休み。 屋久島ではこの大きさで、まだまだ"小杉"



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切り株の中は、母に還る想い。



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深緑のシルエット。



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11:30頃白谷小屋へ到着。 ちょいと早いが昼食休憩。



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通称"もののけの森"
白谷雲水峡のなかでも、もっとも濃密な苔生した世界。



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気の遠くなるほどの時間の流れを顕わにする太古の森で、
ほんの一瞬、ちっぽけな私が共に過ごす。 素敵な奇跡。



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巨大な切り株は、あの乙事主(おっことぬし)だった。



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もののけの森で、二人の姫と、"もののけおじさん"に出会う。
この"もののけおじさん"は、映画『もののけ姫』の事や屋久島の事で知らない事は無く、
乙事主のことについても、おじさんが教えてくれたのだ。
この白谷雲水峡は散歩コースなんだとか。



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こだま(木霊)たちが、森の奥へと誘ってくれる。



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太鼓岩到着!!
目の前に広がる絶景に、文字通り言葉を失う。



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これより先、断崖絶壁。



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雪の冠をのせた一番高い山が宮之浦岳(1935m)
左下へ流れているのが安房川。
宮之浦岳の左手前のこんもりとした山の中に、縄文杉がひっそりと佇む。



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太鼓岩から左手に、昨日登った太忠岳の天柱石を望む。



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もののけの森で出会った姫達も、すぐに到着。
みんな最高の笑顔だ。

「ヘリコプターがホバリングしてるだろ? あれは土埋木を運び出してるんじゃ。」
熱弁するもののけおじさんの傍らで、撮影に励む二人。



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こちらの二人は、昨日同宿だった、北九州の岡田さん(右)と、スリッパ兄さん(左)
偶然にも太鼓岩にて再会。
スリッパ兄さんは、自宅からスリッパで出発。 そのまま太鼓岩まで登ってきたツワモノ。



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二人にとっては、それぞれ初めての"旅"とのこと。
ゆえに、この景色を前に感動も大きい。



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屋久島独り占め!!



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岡田さん&スリッパ兄さんによる、屋久島タイタニック!
はしゃいだって、皆が微笑む太鼓岩。



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比較的天候の落ち着く季節を狙ってきたわけだが、
ここまでお天道様が味方してくれるとは思もわなかった。
とても満ち足りた気分で、鼻歌交じりに下山する。






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帰りに"弥生杉"へ立ち寄った。
樹高:26.1m 胸高周囲:8.1m 樹齢:約3,000年




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何かが現れる予感・・・・・。



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ヤックルの見送り。
(一般的には"ヤクシカ"と呼ぶらしい)




屋久島紀行 目次

[イーハトーブ岩手より、屋久島を目指せ!]
[ヤクスギランド・太忠岳]
[カブ人との出会い]
[白谷雲水峡・太鼓岩]
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by 新米百姓 by ihatov-farmer | 2005-12-09 17:15 |  …05屋久島紀行  TOP▲
相棒はスーパーカブ!

2005年12月8日


太忠岳への雪道登山で靴の中までビチョビチョになりながらも、
念願の屋久島トレッキングに気持ちの高ぶりを抑えつつ、安房へ戻るバスへ乗り込む。
オフシーズンなので、乗客は私一人だけ。
運転手は人懐こいおっちゃんで、安房のバス停までの道中、屋久島のことや、車窓の遥か彼方洋上に浮かぶ種子島のことなんかを、いろいろと教えてくれた。
道端に"ヤクシマザル"が出現したときには、わざわざバスを止めての解説。
こういう大らかさが、ごく自然な南の国。 素敵だな。

森の陽だまりで店長の若松さんに"本日の報告"をしてから、
2Fへ上がりさっそくシャワーを浴びる。

サッパリしたところで旅日記を書いていると、黒いバックパックを背負った一人の旅人が泊まりにやってきた。
なんだか普通のカッコイイ兄さん風だが、"旅人"の雰囲気を漂わせている。
名をタロウさんと言い、話を聞いてみると、なんとホンダの名車「スーパーカブ」で日本一周している途中なんだそうだ。 東京始発の北海道経由で、約2ヶ月掛かりで鹿児島・屋久島へ到着。
屋久島へ来る数日前の大雪の時には愛媛にいて、峠越えでエライ目にあったらしい。 転倒も1回じゃきかないとか・・・・・
そんな苦労もあり、少しテンションが下がり気味で、「早く家に帰りたい(笑)」と冗談交じりに洩らしていた。
けれど、タロウさんの凄いところは、テント無し(寝袋は有り)で野宿しながら旅を続けていることだ。(縄文杉へ早朝出発となり、荷物の預け場所が無いために、明朝のために今日は安宿へやってきた) 私自身、テントがあったからこそ四国を約3ヶ月旅していたのであって、タロウさんが肉体面だけではなく、精神面でも相当ストレスが掛かっている事は容易に想像がつく。 実際、「ホームレスの方ですか?」なんていう野暮な質問を投げかけられたこともあるとか・・・。 もちろん、これらを含めて、旅が良い経験となり、糧となるのはずだ。
タロウさんは、ロンドン1年、南アフリカ半年の海外経験を持ち、様々な考え方を持つ人達との出会いの中で、自分の本当にやりたいこと、このさき手につける"職"について模索中でもあった。 現時点での将来のビジョンは、京都で"和"の文化を学び服飾関係のデザイナー(職人)とのことだ。 さてさてタロウさんの未来はいかに!?

じつは、タロウさんは携帯電話を使い、リアルタイムでブログを更新している。
興味を持った方はコチラから↓↓↓
「タロウの日本一周」

<屋久島の後は沖縄に渡り、すでに九州へ戻ってきた模様
「沖縄あったかくて良かったさー」と言ったかどうかはわからない>




屋久島紀行 目次

[イーハトーブ岩手より、屋久島を目指せ!]
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[白谷雲水峡・太鼓岩]
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by 新米百姓 by ihatov-farmer | 2005-12-08 17:15 |  …05屋久島紀行  TOP▲
ヤクスギランド・太忠岳

2005年12月8日


いよいよ屋久島散策開始!!
今日は、ヤクスギランドから太忠岳(1497m)を登る行程。

行動開始初日早々、寝坊したなんて、ないしょないしょ。
AM8:41安房発のバスにさえ乗れば、こっちのもんだべ。


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ヤクスギランド【屋久島自然休養林(荒川地区)】
 安房から約16kmの標高1000~1300mの地点にあり、樹齢数千年の屋久杉を含む原生林を容易に鑑賞できる地域です。 面積は270.33haで、この中には30分、50分、80分、150分の4つの探索歩道があり、樹齢1800年の仏陀杉などの大木や、藩政時代の切り株、試し切り跡等と清流を見ながら森林浴が楽しめます。 この苔むした森の広がりが、屋久島の屋久杉原生林だと言えるでしょう。
 また、ここの150分コースの途中から太忠岳への登山道となっており、ヤクスギランド入り口から片道約2時間で登ることができます。


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ヤクスギランド入り口にある売店・休憩施設「森泉」。
奥に見える山の頂上、怪しげな巨岩が太忠岳頂上。



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なんとも不思議な光景。




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いよいよ屋久島登山スタート!
ヤクスギランド内の整備の行き届いた木道を進むと、さっそく"千年杉"が出迎えてくれた。
流れる雲間から太陽も顔を出し、天気も上々。
(ちなみに屋久島では、樹齢千年以上のものを"屋久杉"と呼び、
それより若いものは"小杉"となるらしい)



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江戸時代の伐採跡。
切り株からは、二代目三代目の木々達が、一所懸命、天を目指す。



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ちょいと股下を失礼。
そういえば、ロードオブザリングに出てました?



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その瞑想に終わりはあるのだろうか。



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新しく頑丈な吊橋も、意外と揺れる。



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徐々に雪も多くなる。



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木の知識が無いのが残念。
青々とした森の中、突如あらわれたピンクと黄色のグラデーションに目を奪われる。
これも紅葉の類なんだろうか。



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この足跡は!?  ヤ、ヤックルに違いない・・・



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"蛇紋杉"
倒れた巨樹の根が魅せる自然のオブジェ。



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足許をちょこまか動き回るちっぽけな人間を、"天文の森"の巨木達は、優しく見守ってくれる。



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このあたりから雪も20~30センチに増え、登りもきつくなる。



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普通のトレッキングシューズのため、靴に雪が入り込み中はビショビショ。
気温は高いし、日があるうちに戻れるから、凍傷の心配もないだろう。
諦めてザクザク登る。
私の前に、一人分の足跡が残っていたのがせめてもの救い。



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頂上近くの日陰にて。
正午近くでも溶けていないということは・・・・・
南方の島と侮ってはいけない。



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あの巨岩は目前!



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岩の基部への取り付き場所が、積雪でまったくわからなかった。
うまい具合に撮れるビューポイントも、どこかよくわからない・・・。

そうこうしてるうちにデジカメの電池は切れるわ、あられっぽいのは降ってくるわで、
一目散に駆け下る。

登頂はスッキリしなかったが、巨木達との出会いだけでも満足満足。




【怪しい巨岩の正体】
高さ約40mの花崗岩 "天柱石"
舞台上に広い岩の基部からは、晴れれば種子島や
奥岳(宮之浦岳ら)の山並みが望める。
また、屋久島には古い山岳信仰が残っていて、
安房の人たちは今も「岳参り」にこの太忠岳を訪れる。
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運がよければ、こんな素晴らしい展望も。

「屋久島ブック」 山と渓谷社より引用≫


屋久島紀行 目次

[イーハトーブ岩手より、屋久島を目指せ!]
[ヤクスギランド・太忠岳]
[カブ人との出会い]
[白谷雲水峡・太鼓岩]
[縄文杉]




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by 新米百姓 by ihatov-farmer | 2005-12-08 17:14 |  …05屋久島紀行  TOP▲
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